「ところで俺達の漢劇を見てくれ こいつをどう思う?」
「すごく…バカです…」

というわけで昨日は定演でした(どういうわけだ)
今回の舞台が引退公演でした。高校演劇最後の舞台。
「夏風」。大会作品に引き続き月華さんの脚本でした。
で、俺はキャスト、衣装メイクと小道具担当。
予想以上に多くの方々がご来場してくださいました。
250目標ーとか言ってたら280人…!!
なんつー幸せ者。こんなバカどもにありがとうございます(笑)

開演前のBGMにみかんのうたポケモン図鑑を使ったり、
場内アナウンスの注意が携帯のメール読み上げ機能だったり、
ネタしかないパンフ、オマケとして俺の阿呆すぎる4P漫画
カーテンコールで部長(←俺)が多大なるいじりを受けたり
伝統の一年生一発芸大会で一年生がかましてくれたり、
…まだ舞台のこと言ってませんけどネタだらけでした(ぁ)

舞台の方は、演劇として表現をしながらネタを大量に(ぉ)
演劇人は表現者でありエンターテイナー。
その仕事は伝えたいメッセージを伝えることと、楽しませること。
当然まともなシーンを主軸としてストーリーを構築しましたが、
ミニ四駆を走らせたりとか袖から250本のう○い棒が飛んで来たりとか
いろいろやりたい放題やらせていただきましたァン!(…)
客を楽しませるのは当然、自分達も楽しめるのが最高です(笑)
あ、うまい棒はカーテンコールで客席に投げましたよ。

今回は最後なのに本当に至らぬ部分が多々ありました。
でもみんなの失敗をみんなで補って、足りない時間の中必死にもがいて、
3年5人、2年1人、1年5人、合計11人のバカと顧問と、
そして観客とで作り上げた最高の舞台だと思えました。
観客の舞台中の反応や終わった後の感想、演じている楽しさ、
スタッフと協力して作る舞台という空間の素晴らしさ、
最後、しっかりと堪能してきました。
思い返すに本当に演劇が大好きでした。
悩んだ期間もありましたが、バカになって突っ走れました。
良い部活に出会えて本当に幸せでした!

最後までバカのまま終わり、涙なんて流しませんでした。
そして打ち上げ、泊りがけで徹夜の二次会、帰宅。
もうこれで終わりなんて信じられないというか実感がありません。
本当に部活のために学校に通っていたので(笑)

とにかくなんだろう、俺達は本当に「バカ」でした。
バカのバカによるバカのためのバカ舞台。
ついでにそこのシャイなあんたもバカになっちゃえよ。
俺達の学年はそんなバカ演劇部員どもでした。
あーもう、バカ大好きだ!(ぇ)
お前ら超ありがとう感謝してるぞこのバカ!(

あーちっくしょう、引退したくねー!!(笑)

コメント

りなこ
2007年5月29日21:35

お疲れ様ぁ!
めちゃ見たかった・・・!!!ビデオとかないの!?w

hira9
魏流牙
2007年6月3日20:09

どうも^^ うーん俺も見せたかった(笑)
たぶん保護者の方がDVD作ってくれると思うよー。