こんばんわ、ナガレキバです。

始まりましたよ地獄の夏休み。
当然課題はもうあきらめムードなほど出てるわけでして。
平日は殆ど全部一日部活。あと土曜もたまに一日部活。
…このハードスケジュールをどうしろと!?(ぁ)
まぁもっとハードスケジュールな人もまだまだいるんですが。
とりあえず勉強合宿で頑張らなきゃ…

現在は大会作品に向け装置鋭意製作中です。順調な進み具合。
九月の地区大に向けてこれから頑張らなきゃな状況なのです。
とりあえず、滑舌直して演技中の声変わりを直さなきゃあな…
部長のくせに技術、人間性共に一番の問題児でごめんなさい。
…そういえば部長になったの書くの忘れてたな今まで。

この間1年生2人のうち一人が辞めました。
彼の考えと部の考え方にギャップがあったそうです。
今の時代、文化部というと軽んじて見られる傾向にあります。
しかし文化部には文化部の大変さというものがあるわけでして。
演劇部では連日の装置製作や稽古で体力と精神力が削られたりします。
何より人前に立つため、ある程度の度胸と羞恥心を捨てることを要求されます。
もちろん技術的にも色々考えて、意識してやらなければやりません。
わが部では特に羞恥心を捨てることが第一条件となっています。
例えば勧誘一つにしても恥ずかしい格好でさせられたりします。
彼はそれらがなかなかできず、かなりきつく当たった部分もありました。
こっちのやり方にも問題はあったかもしれません。
しかし…高校演劇は厳しい世界なわけで。
羞恥心を捨てられないのであれば舞台には立たせられないわけで。
うー…部長って難しい…;
とにかくこれからは六人で頑張るしかないですね。

「演劇は総合芸術」こんなことがよく言われます。
ひとつの舞台を作るのって本当に大変なんです。
たった1〜2時間の舞台を作るのには何ヶ月もの時間が必要です。
どうやったら自分達の舞台を通して人の心を動かせるのか。
どうやったら伝えたいものを伝えられるのか。
高校演劇人も色々考えてるわけでして。
台本を選ぶにせよ書くにせよ必死で悩むし、演出にも悩みます。
台本に込められたものを伝えられるかは演出次第で変わります。
つまり役者の演技、照明、音響、舞台装置、小道具に至るまで、
ひとつひとつを部員全員で吟味して、思考錯誤の後に完成するのです。
ひとつの舞台の裏は役者、裏方全員の苦労と努力があるのです。
並大抵の一高校演劇部ではプロの劇団には遠く及びません。
しかし、自分達に出来うる限りの舞台を作ろうとみな必死なのです。
文化部というだけで中には馬鹿にする人もいます。
しかし演劇は深く、大変な世界なのです。

俺は演劇人としてまだまだまだまだ実力不足です。
まだ本当の演劇の深さを知るには到底及びません。
しかし、まだ知り得ない深さがあることは知れました。

その深さを知り、人をもっと感動させられるようになりたいです。
こ、これから大変ですが良い舞台を作れるよう頑張りますよ!

幸い、最高の仲間に恵まれてますからね。俺は。

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